息子は不登校でした②

元気がない小2の息子ろろ。原因を聞きだすと、、、同級生のX君に首を絞められた事がわかりました。休み時間中の出来事で、先生も近くにいず、誰も見ていない場所での出来事でした。

学校に直ぐ電話。しかし、仕事帰りで遅くなった上に、落ち込んでいるろろから何があったか聞きだすまでに時間がかかり、学校へ電話した時には夜の8時を過ぎていました。しかも金曜日。担任は直ぐに捕まらず。。。結局月曜日に持ち越し。こういう事は、時間が命なのに。。。

月曜日になりようやく対応が始まり、学校側が間に入って聞き取り。X君には悪意はなく、ただ、ろろと遊びたかったから、追いかけて捕まえただけ、とのこと。でも、ろろの気持ちはそうではなく、遊びたくないのに追いかけられ、逃げた。その結果、捕まって首を羽交い絞めにされた。身体が小さいろろ。身体の大きいX君。首に腕を回されて、ちょっと持ち上げれば首が締まる。。。一歩間違えればとんでもないことになていた。。。

すばしっこいろろは、何とか自力で逃げ出しましたが、とてもとても怖い思いをしたのでした。

後日、「謝罪の会」なるものが、両方の保護者を交えて行われましたが、X君のお父さんは絶対に謝りませんでした。「誰も見ていないのに、首を絞めたとはいいきれないから。」と。

すごく悔しかった。怒鳴り散らしたかった。

でも、小学2年生の男の子を前に、出来なかった。

子供同士では、謝罪してくれました。泣きながら謝るX君を私は抱きしめて、励ましました。自分で馬鹿だなぁ。。。と思いながら。

後日、他の人からX君はどうも障害があるらしい、ということを聞きました。でも、お家の人はそれを隠している。だから、表向きは普通に学校へ通っている。と。

授業中の立ち歩きや、突発的な言動。読み聞かせで教室に時々行くとみられる行動に、ちょっとそんな予感はしていました。そう思っても口に出して言えないし、かといって、明らかに授業妨害している様子を黙って見守るのも、何だかもどかしい。。。

普通学級に通うか、特別支援学級又は学校に通うか、それは保護者の選択です。出来るだけ障害のことは隠して、普通学級に入れたいのが、親としての本音でしょう。でも、普通のコミュニケーションが難しく、時に人に危害を加えてしまう、感情や行動のコントロールが難しい場合は、専門の訓練を受けることがとても大切であると思うのです。それが本人の将来のためではないでしょうか。

私が言いたいのは、障害ががあることを悪く思うのではなく、障害があることを隠すことに問題があると思うのです。彼らの特性は、活かせば素晴らしいものがある。

でも、その特性を活かさず潰してしまっていることに懸念を抱いているのです。「X君にはこういう障害がある。ご迷惑をかけてしまうこともあるが、こんな手助けがあれば安心してみんなと生活できる。」そんな説明が少しでもあれば、保護者も、子供達も気持ちよく一緒に生活できるのに。。。学校は、保護者が動かない限り、障害については一切口外しません。大人は何となく察知できるけれど、子供には難しいことです。

人一倍繊細なろろは、幼さゆえに、Z君、Y君、X君等、そんな同級生の行動を理解できず、様々な場面で戸惑い、苦しむ結果となったのです。