スーパーの駐車場にカートをあらぬところへ置いていくヒト

夕方、バタバタと買い物に行くのが私の日曜日の日課です。
いつもは二女のややが弁当の食材を見繕うために着いてくるのですが、
昨日は高校に入って初めての定期テスト前で、勉強するからと言うもんで、一人で買い物に。
因みにこの春から高校生になったややは、ほぼ毎日早起きして、
るると私の分と3人前の弁当のおかずを用意してくれています。
彼女の注文を頭の中でブツブツ唱えながら、スーパーの駐車場へ車を止めました。
愛車のエスティマはそれなりにでっかいので、
いつも端っこの入り口からわりと遠い場所へ止めているのですが、
ふと目に留まったおばさん、空のカート片手にご自身の車のそばで何だかそわそわしている。
挙動不審で思わず目が離れなかったのですが、日も暮れかかった夕刻の主婦は忙しい。
何となく横目に見ながらスーパーの入口に向かう私。
次におばさんが取った驚きの行動!
何と駐車場の細い車道脇にカートを押し付けて、
ササッと車に乗り込みエンジンかけて行ってしまった…。
そういえば前にもその辺にカートが置いてあって、
駐車場へ入ろうとした時に、
ぶつかりそうで怖い思いをしたことがあるのを思い出した。。。
犯人はこのヒトか。。。しかも常習犯、且、確信犯。
彼女が車を止めていた場所は私よりも入口に近くて、
カートを戻すのにたいして労はかからないのに。。。
どこか具合が悪そうでもなく、健康そうなおばさん。
他人の危険など関係なく、自分の都合を優先する人、見てしまった。
物凄く腹立たしく、
とっつかまえて、
その行動が事故にもなりかねない危険を孕んでいることを説教し、
二度とそのような事はせずに、必ず元の位置にカートを戻すよう諭す、
そんな衝動が私の中に沸き上がった。
また、ここで働いている知人のs君でも捉まえて、事の詳細を伝えようかと、
彼を探したが、いつもは居るのに今日に限っていない。。。
何とも複雑な心境を抱えつつ、
私はスーパーのカートに、自分のカゴを下に入れ、
買い物用のカゴを上にのせた。
娘の注文を思い出し、一つずつカゴに入れながら、またあのおばさんの事を思った。

あの類のヒトに、説教や諭は通じまい。
むしろ開き直って事が厄介になるだけ。
スーパー側も判っていても手出しできないのだろう。お客様だから。
そうかぁ、今度あのおばちゃんに出くわしたら、黙ってカートを元に戻してあげよう。
さーっとね。ぐうの音も言えないくらいのスピードで。
おばちゃん、ここ、危ないから戻しといてあげる!って言いながら。

そう決めたら、何だかすーっと気持ちが楽になった。
なぁんだ。
こんな事も考え方次第で気持ちがすっきり‼
はたから見たらお馬鹿かもしれませぬが、
いい雰囲気で相手の上手を取れたら、気持ち良くありませんか?
そんなひらめきを頂いたスーパーでのひととき。
夕方セールで半額の長崎水揚げアジ(大)を手に入れ、天然塩で味付け。
フライパンで揚げ焼きして、一人1匹ずつペロリと頂きました。
これは美味しかった‼
頼まれた、鶏のムネ肉は特売だったため、すでに売り切れ。。。残念。
まぁ、いいかぁ。あるもので何とか今週も弁当作り、乗り切ってくれるはず。
(でも結局翌日、大きな肉屋さんで、ムネ肉2Kg買いました~)

毎日が、うきうき、わくわくです。