小学5年生〜学校へ行かなかった息子

放課後だけ、学校へ行く日々が再び始まりました。
新しい担任は、昨年からどのように息子の事を引き継いだのかなぁ…。
ちょっと心配。
そして、担任からの提案は、曜日を決めて放課後来ることでした。

えっ。

4年生の時は毎日でも先生受け入れてくれていたのに…。色々忙しいから?
息子のために特別放課後に時間作ってもらうわけだし。。。
とりあえず、お申し出通り、決まった曜日で放課後通学させるか。。。

出席日数は半減。

だが、放課後行くと勉強をどうも教えて下さるらしい。
ただでさえ多忙な先生の仕事を増やしてしまい、かえって申し訳なく、とても恐縮してしまった。
あんまり一生懸命で、
「そんなことしていただかなくても大丈夫です。」
と、言えなかった。
今は後悔。言えばよかった。。。
幸い息子は勉強への意欲がある。
教えればわかる。
だから、小学生の学習内容なら充分自宅で学習できる。
だから、うちの息子の場合、兎に角出来るだけ多くの日数、放課後学校へ顔を出せること。
それが親としての要望だったのだが、説明してもうまく伝わらない。

「学校へ来たのだから、勉強しましょう!」
そんな感じ。
正直、固いなぁ。。。重いなぁ。。。

でも結局、勉強を教えて下さるのは週1回。
中々進まない。
教科も算数だけ。
溜まりに溜まったテスト。

ついに私も強気に出ました。

「クラスの皆と同じタイミングでテストをさせて下さい!自宅で受けさせますから!」

その結果届いた大量のテスト。
不登校だって、教材費は引き落とされている。
小学校のテストは業者から仕入れているのだから、受け取るのは当然の事。
全教科を数日かけて取り組ませました。

「学校は行かなくてもいい。でも、世の中には出ていくのだから、自分で努力しなくてはいけないよ!」
口すっぱく言い聞かせました。

わからないところは教科書で調べ、
それでもわからないところはネットで調べ、私も教えて、
頑張って全部終わらせ、先生に提出。
短時間で、その時点での5年生の学習をかなり取り戻しました。

先生に気を使いすぎて、息子の大事な学習をとりこぼしてしまうところでした。