
小6の末っ子長男ろろ。現在12歳。
彼が生まれる前、
三砂ちづる氏の「赤ちゃんにおむつはいらない」
赤ちゃんにおむつはいらない | 三砂 ちづる, 三砂 ちづる |本 | 通販 | Amazon
という本に出合っていた。
紙おむつがない時代の日本の子育てや、
おむつなんか無しで育てているアフリカのお母さんの話など、
衝撃的で納得のいく内容に、これはぜひ実践しなくては!と思っていた。
元々二人の娘たちは、ほぼ布おむつで育て、賢い先輩お母さんのアドバイスで、
長女るるは生後1年2ヶ月。
二女ややは生後1年でおむつをとっていた。
排泄の感覚は幼少期は特に大切で、
毎日何度も起こる生理現象を早いうちから認識してコントロール出来る力は、
骨盤低筋群を鍛えることは勿論、
脳の発達にもとても大切なんだとか。
高校生の頃に母の勧めで読んだ
「ママ、紙オムツを使わないで!ボク、頭が悪くなっちゃう」
ママ、紙オムツを使わないで―ボク、頭が悪くなっちゃう | 谷口 祐司 |本 | 通販 | Amazon
という本もかなり衝撃的だった。
一緒に読んだ姉とは、この頃から、布おむつ協定(笑)を結ぶ意識ができていた様に思う。
年の近い私達姉妹は、結婚も出産も同じような時期だったが、
上手いこと1年おきに交代で(笑笑)出産していたので、
布おむつの束と、赤ん坊の産着をキャッチボールのようにこちらも交代で使いまわしていた。
姉は4人の子供の母となり、赤ちゃんグッズはどっさり私のところへ。
ちょっと間を置いて生まれたろろは、
これまでの子育ての経験と知識を試す、いい意味での格好の実験台だった!(笑笑)
5月生まれのろろ。7月のある朝、そうだ、トイレ連れてってみよう、と思いたった。
おむつを外したまま、首もまだ座らぬ息子を抱いて、トイレへ。
仰向け寝んねのままくるりとトイレの方へお尻を向けて
「しっしーだよぉ」と声を掛けると、何と上手におしっこするではないか!
他の時間はうまくいかなかったが、
朝だけは、必ず連れて行くとトイレでおしっことうんちも上手に出すことができた!!
何だか感激だった。
立ち歩くころには、ぶかぶかのパンツ(小さいパンツなんて売っていないから!)で過ごすことができていた。
ろろのおむつ外しは一番楽しく出来た気がする。
超ビックな紙おむつが売られていて、
幼稚園に入ってもおむつをつけている子が多い時代となったが、
オムツ代と、何より子供の真の健康を考えたら、
さっさとおむつなんて外してしまった方が、いいことづくめですよぉ~
#おむつなし育児
#自然育児