八百万の神々さまが昔から大好き

幼いころから、自然の中が大好きで、
一人でも平気で、
いつまでも遊んでいた。
遊び相手は虫や鳥や木や野の花等々。
新宿百人町に住んでいたこともあったが、
数珠玉を拾って、ネックレスを作っていた。
蟻をわざと踏みつけたりして、残酷なこともしていた。
虹をみて感激したりもした。
40年くらい前はまだ、新宿にも少し自然を感じるものがあった。
そんな自然にいつも感謝していた。
「ありがとう」
つぶやいていた。
絵本か、母からか、
日本には八百万の神様がいるんだよ、と教えてもらった。
草にも木にも、食べ物にも、使う道具にも、それぞれみーんな神様が宿るのだと。
もう、蟻を踏みつけたりはしなかった。
一輪の花にも「キレイをありがとう」と話しかけた。
鳥には「おはよう!」と呼び掛けた。
存在すべてに神様が宿っているなんて、なんて素敵なんだろう!!
全てが輝いて見えた。

神様は実在する。

だから、この世は、

嬉しくて楽しくて、素晴らしい。
全てに感謝。